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2009.06.06 (Sat)

硝子のハンマー感想

硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)
(2007/10)
貴志 祐介

商品詳細を見る


5/19読了。
ようやく。いつ買ったんだろう…。

以下感想。ネタバレ含むのでご注意を。

【More・・・】

あらすじとしては、
あるセキュリティ万全なビルにある会社で、あるとき社長が殺され、
状況から、専務がやったのが濃厚。

しかし、方法が見えてこず、
介護ザルや、ルピナスVという介護ロボットなどの物が殺害に利用された可能性もあり、
専務の様子からも、彼を犯人と決め付けることは難しい。
なのに、会社の体裁的には専務が犯人であるとすれば丸くおさまってしまうから、
雇われた弁護士も、専務でいいや的なかんじ。

そこで同じ事務所の、青砥純子という弁護士が、防犯コンサルトである榎本径の元へ訪れ、
トリックを暴いたら、報酬を渡すという条件で協力を頼む。
で、様々な可能性を挙げ潰していく…


というかんじ。
てか、あらすじわざわざ書かなくてもアマゾンに載ってるんじゃね?

引用すればよかったかな。まあいいや





榎本径のキャラが良い(・∀・)
私は好みです。
しかしビジュアルについての記述があまりないため、
デスノのLに近いようなかんじを想像してしまったw
上手く言えないけど、小説っていうより、漫画っぽいキャラってかんじがした。

でも人を傷つけない、という線引きをしているのはいいが、
やっぱダイヤくすねちゃだめでしょw


この作者さん、貴志さんは、本当よく調べて書くなあと、毎度読むたび思わせられます。
文庫にインタビューがついていて、(ハードカバーでもあるのかな?)
取材魔とあったり、ネットで掲載されているインタビューにもありましたが、
読書家…というか、本当たくさん読まれているようで、すごい。

説得力は、裏打ちされた知識がないと生まれないですよね。
PHSを用いた盗聴の仕組みとか、開かない鍵はないこととか…
5月上旬に泥棒入りかけた身としては、興味津々になりつつもガクブルしつつ読みました。
「安全」にお金をかける気持ちがすごくわかった。


2ちゃんねるが出てきて驚いたw
見てるのかなあ。
少なくとも、仕組みは知ってると思ったけど。板とかスレとかいう単語があったんで


意外な犯人と凶器。
凶器なんてまさにタイトルどおりというか文字通り…で驚いた。
ガラスってのは、目に見えない系のものを比喩してるのかと思っていたので。
でもそしたらむしろエアハンマー?

しかしこれ、最初と最後のほうに、犯人の描写が全く同じようにでてくるんですが、
(もちろん、名前とかは違ってますが)
同じなのに、全てを知っているのといないのとでは、全く印象が違って面白い。

ただし、この小説は、読者が登場人物と、伏線から犯人を推測する類のものではなく、
登場人物があげる様々な可能性を楽しんだり、
犯人がどうして犯行に至ったか…の過程を楽しむもの、というかんじがしました。

二部構成になっていて、最初は、青砥先生と榎本がたくさん推理しまくるかんじで、
次が、犯人の生い立ちから犯行までを書いているので。


500ページは長かったですが、面白かったです。
殺害あたりのシーン読んでから、次読むまで間があいてしまったので、
何度か殺害部分読んで足踏みしてましたが…。
電車で読む時間ができたら、一気でした。


ISOLA⇒黒い家⇒硝子のハンマー ときたので、
次は、クリムゾンの迷宮か、天使の囀りあたりを読みたいです。
青の炎とか新世界よりも読みたいんだけど…
楽しみは後にとっときたいような気持ちもある。

しかし家にある天使の囀りは、ハードカバーだから電車で読みづらいんだよね
文庫で買おうかなあ

テーマ : 読書感想文 - ジャンル : 小説・文学

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