2017年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

2015.12.18 (Fri)

映画「ハーモニー」感想

12/2に見に行ってきました。

原作未読。
虐殺器官も未読。(ハーモニーとつながりがあることのみ知っている)
屍者の帝国も未読・未視聴。(映画気づいたら県内では上映終了していた)

以下感想。

【More・・・】


事前に知っていたのは
・PV(CM)でわかる雰囲気(百合っぽい・切ないかんじ)
・ラストに原作と少し違う部分がある
・人によっては好みだったり鬱に感じられる(見た人のちょっとした感想)
という状態で見に行ったのですが、面白かった。

話もさくさく進むので、途中でだれることなくわくわくドキドキしつつ最後まで見れた。
題材のわりに、重苦しさや鬱々しさは感じず、ちょうど良い塩梅でした。
ただ、色々な意味で考えさせられる話。
もしミァハがこうだったら…とか、ラストより先の世界はどうなったのかとか。
「意識」や「人間にとっての幸福」とは…とか。



・冒頭と最後
あの白い塔のようなもの光がぐるぐる回っていたところにあったコードみたいのは
ハーモニープログラムなのでしょうか。よくわからんかった

最後に人がいてますますよくわからない…
あの人誰やねん、キアン?と思ったらどうも違うらしい


・PVで血がとんでいたりPG12ということで、多少残虐な描写は覚悟していたのですが、
キアンの自殺シーンはあまり何度も見たいものではなかった…
その後のいろんな人の自殺シーンも。特に首吊りのやつ臨場感あった…

あと自殺前のトァンとキアンの会話シーン、カメラワークぐるぐるしてて
なんなんだこれ気が散る…と感じた。
けれど、後にあの時ミァハと通話していたとわかり、
あのシーンを印象づけるためのものだったのかな?と。
不穏なかんじとか音声にまとわりつかれているかんじというか。


・CVミキシンの人いかにも
ミァハの居場所知らせるための人というかんじで何か憎めなかった。
トァンの父死んでるのに。

トァンに謹慎だした監査官?のおばさん(おばあさん?)も
悪い人かと思いきやいい人だったし。

なんかこの作品のキャラはミァハも悪いことしてるんだろうけど、
境遇考えたらあれだしで、
憎めない・嫌いになれない人ばかり出てきた感。
見ててむかつく人がいなかった。

しいていうならキアンのキャラデザというか髪型が好みではなかった。


・意識ない「調和のとれた世界」が想像つきにくいなーと初見では思ったものの
後日、ふと思い当った。

誰でもたまに何かを明らか無意識のうちにやってることあると思うんですが、
あれがずっと続いているかんじなのかなと。
そんで意識にスイッチが切り替わらないから、違和感すら感じないのかなとか。

そんなかんじなので、
ミァハの意識がないところから意識がうまれるというのも想像つきにくかったのですが、
無意識のうちに生きていたのが、痛みによって意識がうまれてしまったということなのかなと。

ただ、作中「意識がない」という言葉は使っていても、
「無意識」って言葉出てきてなかった気もするので、
やっぱりそれとはまた意味合い違うのかな。
だとすると完全に想像つかないな。

あと人の感想見るまですっかり失念していたのですが、
そういえばWatchMeを持っていない地域もあったんだよなぁと。
その人たちはハーモニープログラムとは関係ない?はずですよね。

普通の人がハーモニープログラム起動された世界を観測したら、
どう思うのだろう。
傍からみれば普通の人と変わらないのか、気持ち悪い印象を受けるのか。


・ミァハ
トァンとキアンにとってカリスマ的存在だったというのが
よく出ていたと思う。
紙の本派だったので親近感がわいたり、サイコパスの槙島を思い出したり。

とはいえあそこまで文明発達してしまったら
私はわざわざ出力までするかは怪しい…。

最後に彼女に意識がうまれた瞬間がどのような状況だったのか
彼女の口から語られますが、
可哀想に感じた。

と同時にここまでのことをするというのはやはりそれなりの理由があるのだなと。
もし、ミァハが拉致されなければ山奥で暮らしたままずっと近親交配で種族を増やしていったのだろう。
もし、ミァハが「痛み」によってではなく、別のことで意識を得たのであれば、
彼女があの世界で幸せに生きることもあったのかもしれない。

書いてて思ったのですが、
ミァハはあの世界WatchMeによって支配される世界を拒絶した。
意識がうまれたときにロシア兵にある意味支配されたも同然だっただろうから、
彼女にとって「支配」は苦痛でしかないってことなのかなと。

っていうかもしかしたら劇中でそんなこと言ってたかも。
(見に行ったのが12/2で、今これ書いてるのが12/16なんで、
細かい会話とかは忘れている可能性あり)


・最初の方で、ごめんねミァハ何回思ってるねん
(4回までは数えた)とか思いましたが、
ミァハが生きていると気づいてからトァンがそれを思っていなかったのが
印象的でした。


・EDで改めて、Ghost of a smile良いなと。
切なくて良い曲。


・そのうち原作も読みたい。
虐殺器官も公開されたら見に行きたい。



以下、ネッサしていて見かけた感想などから知ったことについて。
正しく認識していないかもしれないためご注意ください。




作中、大災禍があった、と言われていましたが、
どうやら虐殺器官で書かれているのがその災禍らしいですね。
やっぱりできれば虐殺器官→ハーモニーの順で見たかったなぁ。
虐殺器官見たら、ハーモニーの見方もまた変わりそう。


あと、ハーモニー最後の原作との違いというのは、
トァンがミァハを撃った動機が変わっていたようで。
結構重要なとこを変更したんですね。
初見だったので、違和感は特になかったです。

劇場版では、そのままのミァハでいてという完璧トァンの都合的なかんじでしたが、
原作では父やキアンへの復讐だったと見かけた。

原作だとどうなのかわかりませんが、
トァンはミァハすごく好きだったようにみえたのでまあ。
ただ、ハーモニーの世界を味あわせてあげてもよかったのでは?とも思いましたが、
やっぱあれだけ人殺したり混乱を招いておいてそれはないか、と。
そもそもプログラム起動したらトァンはミァハを撃てなくなる可能性ありそうだし。


今思いつくままの感想はこんなかんじです。
また何か思い出したりしたら追記するかもしれません。

虐殺器官の映画も見たいなあ。
そして、見たら虐殺器官・ハーモニー原作を両方とも読みたい。
今は、虐殺器官が無事完成することを祈りつつ。


あと、音声が聴ける?しおり貰ったので後で聴きたい。
というか今調べたら三種類あるんですね。(一種類かと思っていた)
私のはトァンでした。
02:15  |  映画  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://airbell.blog99.fc2.com/tb.php/358-2c993374

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |